ベリーコートRCⅡ 半乾式吹付け工法

商品名

ベリーコート・RCⅡ (国土交通大臣認定 NM-8601)

構成材料

配合

特性(一般特性)

用途

低層の店舗、倉庫から高層ビルなどの建築物の梁・柱・外壁の耐火被覆、また天井、 壁等の断熱・吸音に適しています。

特徴

「吹付けロックウール被覆耐火構造」として国土交通大臣の認定を取得している優れた耐火性・不燃性を有しています。

施工方法等

ベリーコート・RCⅡの施工は主原料である粒状綿(ロックウール)を一定の大きさに整粒、解綿して圧送すると同時にセメントと水を混合したセメントスラリーを圧送し、専用の吹付け機で同時に吹付けるシステムです。

施工フローチャート

注意 : 耐火被覆工事の場合です。

工法フローチャート

プラント

プラント全体のイメージ図 寸法8000mm×10000mm(施工台数が1台の場合)
  • ■粒状綿(ロックウール) [寸法 4000mm×6000mm]
  • ■セメント寸法 [寸法 2000mm×3000mm]
  • ■吹付機 [寸法 700mm×1500mm]
  • ■送風機 [寸法 800mm×1300mm]
  • ■スラリータンク [寸法 800mm×1300mm]
  • ■スラリーポンプ [寸法 600mm×800mm]
  • ※動力は施工台数1台に対して20KVAが必要です。
  • ※水は施工台数1台に対して約2000ℓ/日が必要です。
  • ※注意※機械は形式によりサイズが変わりますので目安と考えて下さい。

注意事項

・材料(粒状綿・セメント等)は水に濡れると使用できなくなり、機械は漏電の原因となりますので雨の当たらないプラントが必要になります。
・気温が低く水分が凍結するような状況では、落下・剥離の原因に繋がるため室内温度を凍結しない温度設定になるような措置をお願いします。
・施工後は落下の原因になりますので7日~ 10日間程度、振動・衝撃等は避けてください。
■ ロックウール工業会 https://www.rwa.gr.jp/index.html
■ ロックウールQ&A https://www.rwa.gr.jp/faq.html